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医療保険制度について
現行の医療保険制度には問題がある。
(1)医療保険財政が極めて厳しい状況にあること
(2)高齢者の医療を支える老健拠出金等の増大が医療保険の財政を圧迫していることである。将来にわたって国民皆保険を維持し、国民に良質な医療を提供出来るよう、これらの課題に取り組んでいきたいと考えている。
2003年4月から社保本人三割負担と保険料の引き上げが実施されたが、医療保険財政は大変厳しい状況にあり、国民皆保険を守っていく為に、患者、加入者、医療機関といった関係者に等しく負担を分かち合って頂くことは避けられず、保険料の引き上げ幅を極力抑制するためにも3割負担の導入は必要と考えている。
私は、株式会社の医療経営への参入について、不適当ではないかと思う。また、混合診断については、無原則にこれを認めるべきではないと考えている。医療法人の課税の在り方については、公益性の高い特定医療法人の税制上の優遇や事業税非課税措置を今後とも堅持すべきと考える。
今後、高齢者数の増加に伴い、老人医療費が増加していく中で国民が公平に納得して負担出来る高齢者医療制度の創造が求められていると思う。
医療制度をとりまく環境の構造的な変化に対応し、国民の安心の基盤である医療制度を将来にわたり揺るぎないものにするために、どのようにするかを関係者の皆様と一緒に考えていきたいと思っている。
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